手帳を献立ログ・買い物リストとして使おう!

手帳で献立を考え、買い物リストを作ろう!

こんにちは!すぅちゃんです。
日々の献立を考えるのって、結構大変な家事のひとつですよね。
食事をするたびに次の食事のメニューに悩む感じで、全く終わりがないし。

また買い物も、ちょっとだけのつもりで行っても、意外と体力と時間を消費しませんか?
私も昔は、毎回買い物にすごく時間と体力を使っていました。

この献立づくりと買い物の負担を軽減するべく、手帳を活用することにしました。
買い物前に数日分の献立をまとめて考え、買い物リストを作ってから買い物へ行くことにしたんです。

私は「手帳で献立を考え、買い物リストを作る」ことで、献立にかかる時間と買い物にかかる時間をだいぶ削減することが出来ました。

今回の記事では、私がどのように手帳で献立を考え、買い物リストを作っているのかを説明します。
時間も体力も大切な資源です!
別なことにエネルギーを使うため、献立づくりや買い物はサクッと終わらせましょう!

献立づくりや買い物の時間や労力のロスを減らせる

私は、彼と同棲を始めた頃、毎日3食栄養の偏りのないバラエティー豊かな食事を作らなきゃと頑張り、頑張り切れずにキレたことがあります。

あの頃は、献立に悩みながらの買い物だったため、急いでいるつもりで1時間近く掛かることが多かったです。

しかもいつもカートを使うほど買い物しないつもりでスタートのに、結局重たい買い物かごを持ってふらふらと歩き回ることになり、平日夜の貴重な時間と体力をたくさん奪われていました。

そうやって疲れて帰りバタバタと夕食を作っていると、使おうと思っていた食材を使い忘れたり、手間の掛かる食材を避けて結局ダメにしてしまったり…

それを彼に相談すると、曜日ごとのメインのメニューを決めておく献立の考え方を紹介されました。

そこで私は、先にまとめて献立を考えておけば、買い物時や料理を始める直前に悩むことが無くなることに気付きました。

ここでは、献立を先に考えておくメリットと買い物リストを作っておくメリット、そしてそれらを手帳で行う理由について説明します。

献立をまとめて考えておくメリット

献立を先に数日分考えておくメリットはたくさんあります。

献立を先にまとめて考えておくと…

・毎日頭を悩ませる必要がない
まとめて数日分の献立を考えれば、次に献立を考えるまでメニューで悩む必要が無くなります。

・使いたい食材を使い忘れにくい
ゆっくり献立を考えれば、賞味期限が近いものなど、忘れず使いたい食材を確実にメニューに入れることが出来るため、うっかり使い忘れてダメにしてしまうことが少なくなります。

・うっかり連続しにくい
まとめて数日分の献立を考えるため、例えば朝昼晩続けて豚肉メインになるようなうっかりが無くなり、食材のバランスがとりやすくなります。

・買うべきものがわかる
前もって献立を考えておけば、その献立を実行するために何を買うべきか、いつまでに買うべきか、どのくらいの量で買うべきかが明確になります。

以前の私は、せっかくならその日の特売品を買いたいと思っていたため先に献立を作っておくことをしていませんでした。

しかし、安いからと大きな量やサイズを買ってダメにしてしまうより、適切な量をきちんと使い切る方がお得ということに気付き、それまでの習慣を改めました。

買い物リストを作るメリット

私の考える買い物リストのメリットは以下の通りです。

買い物リストがあると…

・買い物に掛かる時間が短くなる
買い物リストに従うだけなので、どれを買うか・買うか買わないかなどを悩むことが無くなり、買い物に掛かる時間が短くなります。

・余計なものを買いにくい
リストにあるものが今日の買い物の目的なので、「今日のお買い得は何かな~」ときょろきょろすることが減ります。すると、お菓子の安売りや新商品など、余計な情報に目が行くことも減り、無駄な誘惑との戦いを回避できるようになります。

・献立に意識を奪われない&メモがあるため、買い忘れの可能性が少ない
何を買おうか作ろうかとあれこれ考えていたら、うっかり買う予定だったものを買い忘れたということが、私はよくありました。メモがあれば、このうっかりは簡単に回避出来ます。

・買うのを後回しにしても、買い忘れない(メモがあるので次回買えばいい)
逆に、メモがあれば今日買わなくても忘れないため、急ぎでない品物は安心して次回に回せます。

・買うのを前倒しにもできる(そろそろ買ってもいいものも書いておけば)
急ぎでないけどそろそろ次を買っておいてもいいかなという品物もメモしておくと、ちょっとでも安く売っている時に買っておくことが可能です。

以前の私のように、しょっちゅう、お菓子やダブり買いなど不要なものばかりを買い、明日にも必要なものを買い忘れるような人は少ないかと思います。

ただ、もしそのような傾向があるのであれば、買い物メモはすごくおすすめです。

献立と買い物リストを手帳でするメリット

さて、数日分の献立を考えておき、買い物リストを作って買い物に行くメリットは、以上の通りでした。

では、なぜそれらを手帳ですると良いのでしょうか。

・献立の変更が可能
手帳に献立と買い物リストを書き、その手帳を持って買い物に行くことで、献立の変更がしやすくなります。

買い物リストだけであれば、どのくらい必要なのか、今日買わないといけないのか、変更が可能なのかがわかりにくいですが、献立もセットにして持っていくことで、買い物時に判断することが可能になります。

・過去から候補のカンニングができる(料理本と同じく、どんな候補があったのかが見れる。取っておけるから)
もし卓上の紙切れにメモしていたとしたら、献立の候補はいつも一から自分の頭の中からひねり出さないといけません。手帳にメモしているのであれば、過去にどんな献立にしたのかが蓄積されているため、振り返ることが可能で、献立に悩んだ時の参考になります。

・ダブり買いの心配がない
手帳に買い物メモをしていれば、買ったもの・買わなかったものを確認できるため、ダブり買いを防ぐ事が出来ます。

つまり、献立と買い物リストを手帳に書いておくことで、過去分を含めた献立と買い物リストを両方持って買い物に行けることで、考えないでサクサク買い物を済ます事も、その場での臨機応変に判断も可能になるということです。

私(すぅちゃん)の使い方:メインを決める&付箋を活用する

それでは、ここからは私の具体的な使い方を紹介します。

少しでも参考になるものがあれば、ぜひ活用してみてください。

献立の立て方

私は、手帳の1ページを使って1週間分の献立をざっくりたてています。

まずはメインを決めていきます。

出来るだけ同じものが続かないように、バランスよく配置するようにしています。

お弁当の方がサイズや内容に縛りがあるため、お弁当の内容を先に考えて、それから夕食の分を埋めていくことが多いです。

メインが決まったら、次は副菜を決めていきます。

うちは私のエネルギー削減のため、お弁当には毎日卵焼きを入れています。

そのためお弁当は、メインが決まればあとは、何の卵焼きにするのかともう1品野菜ものを考えて献立完了です。一応、色合いとボリュームを気にして考えています。

夕食は、汁物ともう1品だけ考えます。さみしい時には、豆腐や納豆など、さっと用意できるものでしのぐことにしています。

★注意すべきこと★

副菜を考える時の注意は、今持っている食材を使うこと(使いたい物を使い忘れないこと)と、持っていない食材を買い足すとしたら何をどのくらい買うのかを考えましょう。

例えば、うちの場合、かぼちゃが1/4個あったとすると、お弁当の手抜き副菜に1回と夕食の副菜に1回使える計算です。

また、当たり前ですが、現時点で持っていない食材をたくさん必要とする献立をたててしまうのも、実現のための買い物が大変になるのでおすすめしません。

特に、食材数の多いメニューは1つ1つの食材を少量ずつしか必要としないことも多いため、食材が余りがちです。

例えば「コブサラダが食べたい」と思い、その思いだけで献立に入れてしまうと、レタス・トマト・アボカド・きゅうりなど、揃えないといけない食材の種類が多く、割高になりがちですが少量で買わないと余ってしまいます。つまり、そういったメニューを献立に入れる場合、余ることを想定した献立をたてる必要があります。

買い物リストの作り方

献立がたてられたら、献立を見ながら買い物リストを書きます。

買い物リストに書く項目は以下の通りです。

1,いつもの食材

 献立外の常備しておきたい食材を書きます。うちの場合は、朝食用の牛乳と卵です。

 私の場合、リストを作っているこのタイミングでいくつ買う必要があるのかの把握が必要になるので、念のため書いています。

2,献立のための食材

 献立を実現するために買い足さなければいけない食材です。食材名だけでなく、どのくらいのサイズ・量が必要なのかも書いておくと、買い物の際の判断に役立ちます。

3,そろそろストックを買いたい食材

 うちの場合で言えば、味噌やわかめ、だし醤油などのいつも使うから切らしたく食材や、ふりかけや焼肉のたれなど切れてるからそろそろ買おうかなの食材を書きます。

 この項目に関しては、今回の買い物で買うか買わないか、買い物に行ったときの気分で判断できるように書いておくイメージです。

以上のように買い物リストを作って買い物に行き、帰ってきたら、リストの買ったものにチェックを入れます。

そうすることで、急ぎで無いものについても、すでにストックを買ってあるのか無いのかが、記憶力に頼ることなく判断出来ます。

手帳で献立を考え、買い物リストを作ろう!

いかがでしたでしょうか?

長々と説明してきましたが、つまり、何も考えずにスーパーへ行って買い物に時間を掛け、帰って作る前にもたくさんの時間を掛ける毎日より、一気にまとめて数日分の献立をたて、その献立に沿った買い物リストを作ってからスーパーへ行く方が、早くて楽ちんだよと言いたいのです。

そして私のおすすめは、手帳でその献立づくりと買い物リストをすることです。

手帳として持ち歩く状態にあれば、いつでも、過去の振り返りや計画の変更が簡単だからです。

ぜひ手間を省けるところは省いて、時間とエネルギーを上手く使って、臨機応変に家事をこなしていきましょう!

そして余った時間とエネルギーを、大切な人との時間や趣味の時間にあてられることができるようになりますよ!

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