価値観が違う夫婦がラブラブでいるためのルール14選

こんにちは。だぁくんです!

私たち夫婦は、周りから見ても価値観が違うよねと言われます。そんな夫婦がなぜ仲良くラブラブでいられるのか。

それは、ふたりのルールを話し合いながら作りあげていき、それをしっかり守ってきているからだと私は思っています。

  • 価値観が合わない、でもカップルでいたい!
  • 相手への気持ちが薄れてきてしまった
  • 最近会話がなくなった
  • ふたりのルールを作ってみたいけど、どうしたらいいかわからない
  • 最近、彼氏彼女ができた など

こんな方達が「関係をよくしたり、より深めるため」の具体的な行動を取るための参考になればと思い、実際に私たちが作ったルールの14つを全て公開します。是非読んでみてください。

今回紹介するものは、あくまでも私たち夫婦のオリジナルです。少しずつご自身やパートナーに合ったものにアレンジしてみてください。

また、ルールはふたりで作っていくものです。片方からの押し付けにならないよう、注意することも大切です。

時間共有

同じ場所、同じ空間で一緒に過ごす時間を多くすることで、関係はどんどん深まります。

私たちは、楽しく過ごせるように、無理のない範囲でルールを作っています。

共通の趣味や目標のために二人揃っての時間をしっかりつくることにしています。

では、私たちのルールを紹介します。

1、カフェオレを毎朝一緒に飲む

ふたりの朝は、カフェオレを飲むことで始まります。早く起きたほうが、牛乳をマグカップに入れレンジでチン。インスタントコーヒーをお好みで入れて…

カフェオレ美味しいな〜ということではなく、忙しい朝でも同じ行動を取るということが重要なのです。私たちの場合はこれがカフェオレを飲むということです。

ゆっくりカフェオレを飲みながら、「今日何時に仕事終わる?」など一日のスケジュールを話したり、時間があるなら手帳を書いたりしています。

このふたり時間にどちらかが嫌なこと(妻はスマホが嫌いです)をしていたらそれは機嫌を損ねても仕方ありませんよね。

2、同じ空間で手帳を書く

私たちはお金もかけずに、有意義な時間を共有できるという理由で「手帳」を始めることにしました。

手帳の内容はそれぞれ違いますし、記入しているときは言葉もほとんど発することはありません。

ですが、それぞれの目的・目標に向かって考えながら書いている姿を見れるのは、決して悪い気はしませんよ?

ただ、相手が見せてくれる時以外は、基本的には手帳の中身を見ないようにしています。

また、手帳の記入が終わって頭の整理をした後に、予定のすり合わせや考えていることを、メモをとりながら話ができると言うのもオススメのポイントです。

3、毎週末のビデオ鑑賞

私たち夫婦の共通の休日が週末なので、金曜日の夜、または土曜の夜に映画を見ています。

基本的にはパソコンでの動画サイト(うちは、U -NEXT)で映画を二人で選びます。私たちはテレビを置いていないですが十分楽しめています。

食事後にゆっくりワインを飲みながら見ることが多いです。

心理学の観点からも、人は同じ動画や映画を見ると脳の中がほとんど同じ状態になると言われています。なぜかというと、目と耳で全く同じ情報を受け取るのが要因だそうです。

同じ体験をした後にその体験について話すことによって、価値観の共有やお互いの理解が進み、それにより仲が深まるということです。

研究でも、定期的に一緒に映画やテレビを見る夫婦は、そうでない夫婦に比べて離婚率がおよそ半分ぐらいになるということが確認されているようです。

スキンシップ

スキンシップをするということは、物理的なふたりの距離も近くなります。最近パートナーと触れ合ったのはいつか覚えていますか?

「もう人の親なんだから」とか「もうそんな年齢じゃない」とか理由をつけたくなる気持ちはわかります。

しかし、世間の目を気にするよりも、一番近くにいるパートナーとしっかりと関係を築く方が、生活を豊かにするのには何倍も大事なことです。

では、私たちのルールを紹介します。

4、いってらっしゃいのキス

「出発前のキスで事故率低下!」という名目で私たちは毎日玄関でキスをしています。

実際にちょっと古い研究ですが「行ってらっしゃいのキス」をする夫は事故率が減り、寿命も平均5年長いと言うものがあります。

うちの場合は妻が先に出勤することが多いので逆になります。

一度、朝ケンカしてキスをしないで出かけた時には一日中「なんでキスしないで出てきたんだろう」とすごく後悔していたこともありました。

誰になんと言われようとも、キスは夫婦仲をにとって最も大切なものの一つだと考えます。

5、ふたり時間のイチャイチャタイム

これは、シンプルにスキンシップと言うやつです。

特にいつするとは決まっていなくて、ふたりでいるときにほぼ発作的にします。

くっついたり、手を繋いだり、キスしたりします。これを私たちの中で「イチャイチャする」と呼んでいます。私たちは人前ではやりませんよ!

夜の営みの前にも雰囲気作りとしてもイチャイチャの時間をしっかり取ることにしています。

やはり、肌が触れ合うことは関係を保つことには必要不可欠なことです。

6、なにがなんでも一緒の布団で寝る

私たち夫婦はケンカをすると、どちらかが”ふて腐れて”ソファーで寝てしまうことがあります。

そんな時でもルールを思い出してお迎えに行き、最終的には必ず同じ布団で寝ています。

その時には少し気持ちも収まっているので、ごめんなさいも言いつつハグをして寝ます。

また、このルールを作っているため、寝る時間や帰る時間が違う日も、怒られる心配がなく寝床に入ることが出来るのもいいところです。

言語化する

どんなに仲良い夫婦やカップルでも、思ってるだけでは相手には伝わりません。以心伝心という言葉もありますが、心と心で全て通じ合うのは無理だと考えています。

つまり、自分の思っていることや考えていることは言語化しないと相手には伝わりません。

思ったことをすぐに言語化できないこともあると思います。そんな時は手帳などにメモをしておいて、後でもいいのでしっかり相手に伝えましょう。

また、「言う」と「伝える」では意味合いがかなり違います。

  • 「言う」は声を発すること。
  • 「伝える」は言ったことが相手の耳に届くこと。
  • ちなみに、「伝わる」は、伝えたことが理解されること。

だと考えています。つまり、ふたりの会話では、最低限「伝える」ことが重要ですが、それだけでは不十分で、しっかりと「伝わる」ことが最重要です。

では、私たちのルールを紹介します。

7、ありがとう

何かをやってくれたことに対して、「ありがとう」を必ず伝えています。やってもらって当たり前のことなんてないからです。

また、何に対しての「ありがとう」なのかを具体的な言葉を添えると「伝わる」ことが多くなります。

時には、やってくれたことが不完全で指摘したい時もあると思います。

けれど、もし自分が相手に対して良かれと思ってやったことで怒られたり、ダメ出しされてしまったら、やる気が無くなってしまいますよね?それは自分だけではありません。

まずは一旦、気持ちや労力に対して「ありがとう」と伝えます。そして、気になるところや指摘があったらその後に伝えるように心がけています。

8、「ごめんなさい」はいち早く

ケンカをしたり、相手の機嫌を損ねてしまったと感じた時には誠意を持って「ごめんなさい」を伝えています。

相手を思いやる気持ちが少しでも残っているのであれば、まずは「ごめんなさい」を伝えてください。「ごめんなさい」が伝わればその先の話し合いに繋げやすくなるからです。

ちりも積もれば山となリます。問題が小さいうちに解消しましょう。

時間が経てば経つほどいい出しにくくなりますし、相手もなんで怒ったか忘れてしまうこともしばしばあります。

午前中〜日中のケンカなら当日の夜まで。夕方以降なら翌日の夜くらいまでには、まずはメッセージでもいいので「ごめんなさい」を伝えるのがオススメです。

もちろん、その後相手の機嫌が直ったように見えても、しっかりと原因や問題を無くしてくことが、最重要です。

自分が嫌だったことや、ケンカしてしまったことなども意外と時間が経つと忘れてしまいがちです。ですので手帳などにメモしておくことも精神衛生的にもいいです。

アンガーマネジメント(怒りの鎮め方)のやり方としても「怒った時に今の感情を書きまくる」という方法もありますので、一度試してみてください。

9、あいさつもしっかり

あいさつは、パートナー同士でなくても大事ですよね!

おはよう、こんにちは、ありがとう、いただきます、ごちそうさま、ごめんなさい、ありがとう。など。

逆にあいさつがないと、何もないのに機嫌が悪く見えたり、印象も悪く感じます。

ふたりの間だけでなく、あいさつを元気にすることはパートナーからの印象も良くなり、関係も良くなりそうですよね!

ただ、外面ばかり元気にあいさつをして、家では仏頂面ではパートナーからしても不信感でしかありません。

改ってあいさつするのは恥ずかしいかもしれませんが、何にも悪いことはありません。

まずは元気に朝のあいさつをしてみましょう。

話し合いは必須

どれだけ仲がいい相手であっても、感じていることや思っていること、考えていることがわかる人はいないでしょう。つまりそれは相手にとって自分のことも同じということです。

信じている方がいたら申し訳ないですが、どんな凄腕の占い師でも見透かすのは難しいでしょう。

話し合いというとお堅いイメージがあるかもしれませんが、肩肘張ってする必要は全くないです。

ふたりの時間としてお互いの「頭の中のこと」を話し合ったりすることも、関係を保つのには重要な要素だと考えます。

では、私たちのルールを紹介いたします。

10、ルール作り

初めにも書いたのですが、この14つのルールは一度にできたわけではありません。

ふたりの経験や書籍・動画などで勉強しながら、ふたりで話し合って作ってきました。

残念ながら、猛烈な「好き同士だから、平気!なんでも許せる!」みたいな感情は、持って3年が限度だと言われています。

ですので、むしろその3年のうちに考え方や意見をぶつけ合うことが、その後の関係性を保つためには重要なことになるのです。

相手との関係性を保つためのガイドラインがみえてきますので、それに沿ったルールを作成しましょう。

また、その時に話し合ったことを忘れないように、しっかり手帳などに記録しておくことも大事ですね。

11、思い込みを解消する

だれしも「暗黙のルール」みたいのはあると思います。そしてなぜかそれを相手も分かってくれていると思い込んでいる方も多いはずです。

その小さなすれ違いや掛け違えが重なり、いつの間にか大きなものになってしまうと考えています。

心の中にある「言わなくてもわかってるよね?」「わかってくれている」ということを、ちゃんと文字でわかるようにしてます。

そしてそのことに対して本当はどう思っているか、などをしっかりと話し合っています。自分が思ってもみないような回答が返ってくることは珍しくないことです。

関係の期間が長ければ長いほど、思い込みは多くなるものです。一度自分の中で整理してみて、パートナーに聞いてみるのもいいと思います。

12、相手がサボっても怒らない・責めない

時には、ふたりで決めたルールをやれなかったり、サボってしまうこともあります。

そんな時も相手を怒ったり責めたりせずに、「できなかったことは自分に責任がある。」と考えるようにしています。

とはいえ、自分の中に押し殺すのではなく、ではどうすればルールが守れそうかということを話しながら再度検討していきます。

もしかしたら、相手にとってやりにくいルールがあったのかもしれません。関係性を保つ為のルールなのに、窮屈にしては元も子もありませんよね。

13、ケンカしたことを放置しない

本来はケンカなんてひとつもないことが一番いいことなんだと思います。

ただ、やはりどこまでいっても元々は他人のふたりです。考え方も違うので当たり前です。

ケンカにも大小あると思いますが、いわゆる大きなケンカになる前に、その小さな種火を消してしまうように心がけています。

相手が怒っているのには何か絶対に理由があります。その理由をあやふやにせずに一旦落ち着いてしっかり時間をかけて話し合いましょう。

ケンカしたことも忘れないように、手帳にチェックしておくことをオススメします。

14、キスができる関係性を保つべし

私が考えるキスが出来るかどうかの基準は、体型維持や清潔感はもちろんですが、一番ポイントとして高いと思うのは、パートナーからどれだけの信用をもらっているかということです。

「どうせ何を言ってもわかってもらえない」「言ったところで怒るだけだし」という気持ちが少しでも自分の内心にあるのであれば黄色信号です。

なぜかというと、自分が相手を信用していないのと同じくらいかそれ以上に、相手からも信用もされていないからです。

信用をもらうにはまずは「小さな約束を守る」「嘘をつかない」というところから始めましょう。

まとめ

実際に私たちが仲良くいるために作ったルールを14つ書きましたがいかがでしょうか?

「こんな細かいことまで作るの?」逆に、「結構ざっくりだけど大丈夫?」など感じることが人によって違うと思います。

結局のところ何が大事かというと、

  • ふたりでいる時間を確保する
  • ふたりで共同で取り組む
  • 気持ちを言語化して、上手く伝える
  • 日常をフィードバックする時間をつくりルールを共有する

ということです。

これらをやるときに私たちが使っているツールが「手帳」になります。

手帳をタスク管理以外の使い方もフル活用することで、関係性を維持したり、深めたりということが難しくなくなります。

今回は、私たち夫婦が作った14つのルールを全て公開しました。もちろん環境の変化や家族の変化で随時、変更や数の増減もすると思います。

その時は出来るかぎり更新をしていきますので、興味がありましたら是非また覗きにきてくださいね!

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